【桃苑】熊本らーめんのルーツを知る一杯！ご当地ラーメン“玉名ラーメン”を実食！　熊本県玉名グルメ

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フラメンコロイドのツアーで九州までやって来ました。
九州といえば豚骨…豚骨といえばラーメン…ということで

今回は熊本県。

朝方、ホテルでなんの気なく熊本ラーメンについて調べていると、
熊本ラーメンの源流を辿る記事を発見してしまったロイド３人。

それによると熊本ラーメンというのは

 

久留米→玉名→そして熊本…

 

という風に伝わって行き、
今の形になっていった…ということらしい。

熊本ラーメンといえば火の国 文龍や黒亭…
久留米ラーメンでは南京千両や大砲ラーメンをはじめ、
本当にたくさんのお店に行きましたが、
玉名ラーメンというのは実はまだ食べたことがありません。。。(*_*)

 

玉名ラーメンが食べたい！

 

そんなわけで今回３人が行った
玉名ラーメンが食べられる店がこちら！

らーめん 桃苑

こちらは玉名ラーメンの中でも最も評価の高いお店。

熊本市から玉名市までは車で約1時間弱ほどの距離…
また、JRの玉名駅から徒歩15分とありますが、
なかなかの距離なのでタクシーの方が良いかもしれませんね。

車で来店の場合は店のすぐ近くに駐車場があるので嬉しいですね。

玉名ラーメンについて

さて、玉名ラーメンについて調べると
もともとのルーツは久留米にあった「三九」というお店が
国鉄の高瀬駅（現JR玉名駅）前に出店したのがきっかけだそう。

その「三九」閉店後も、そこで調理法を学んだ職人たちが
その後独立して、いまの玉名ラーメンの基礎を作ったという歴史だそうです。

ちなみにその「三九」には熊本からもその味の噂を聞きつけた人が訪れ、
その中から熊本ラーメンの元祖となる店をオープンさせる人が現れたと言います。

こういうラーメンの歴史の話、
３人にとっては旅の何よりの原動力なんですよね。

桃苑のYouTube動画

臨場感溢れる動画をどうぞ！

ロイドごはん

ロイドチャンネル

桃苑の玉名ラーメン

チャーシュー麺やきくらげラーメンも気にはなったけれど、
ここはラーメンと玉子ラーメンを注文しました。

着丼まで待つこと約7分…

静かに油膜を貼った丼に黄身が映えています。

もうちょっと近くで見ると…

店員さんが
「焦しニンニクのパウダーを入れますか？」と聞いてくれます。

すでにマー油が入っているのでニンニクの風味はあるんですが、
やはりここはニンニクパウダーも振りかけてもらいました。

桃苑のスープ

さぁ、一番胸がときめく瞬間！

まずはスープから

今まで数々の豚骨スープをいただいてきた
ぽよよもうなってしまうほどの美味しさです。

口に入れた瞬間にサラっと感じるくらいの
スッキリな切れ味がある第一印象。

でも、のどの奥にこれぞ！
という感じの豚骨の旨味を感じるので、
物足りなさなんて微塵もありません。

飲みやすさと深さを同時に持っている魔法のスープです。

桃苑の麺

次は自家製だという麺をいってみましょう！

色白でやや細めのストレート麵です。

多少柔らかめの麺なんだけどコシがあり小麦の風味も素晴らしくて…
さらに、マイルドな美味しいスープとうまく絡んで絶妙なバランスを紡ぎ出している。

いやぁ〜、すごい！

凄いとしかいいようがない…(°▽°)

桃苑のチャーシュー

さて、続いてはずっと気になっていたチャーシューを…

柔らかくてあっさりめの味付けで、
脂の旨味も程よくて美味しい一枚でした。

味変

途中、卵を溶いて味変です　　( ^ω^ )

一気にマイルドさが増します。

さっきまでの豚骨とマー油の輪郭が
はっきりしていた味とのコントラストが楽しめます。

こんな感じで、終始、箸とレンゲが止まらない状態が続いて完食！

まとめ

濃厚な豚骨の風味とマー油の香りが際立っているのに
不思議なくらいに食べやすい一杯。

そして、そのスープを引き立てる麺や具材の質の高さ。

まだ世の中にはこんなに美味いラーメンがあったのか！
と、驚くほど完成されたラーメンでした。

ごちそうさまでした！

 

３人の旅はまだまだこれからも続きます！

 

みなさん、最後までお読みくださり本当にありがとうございました。(^_−)−☆

これからも応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします！

店舗情報

店名＝桃苑

問い合わせ＝0968-72-2575

住所＝熊本県玉名市繁根木官有無番地

交通手段＝JR鹿児島本線玉名駅から徒歩15分

営業時間＝11：00～25：00

日曜営業

定休日＝火曜日

フラメンコロイドの足跡

味3.8

接客3.7

雰囲気3.7

評価3.73